英語|いそがしい社会人でも大丈夫!勉強時間を確保する方法

雑記

こんにちは、フリーランスのちひろです。

本日のテーマは “社会人の英語勉強法” です。

私はもともと、超激務な会社ではたらいていました。

繁忙期は30連勤なんてあたりまえ。

朝の6時から夜中の2時まではたらくのが普通。

そんな業界にいました。

いわゆるブラック企業でしたが、なんとか時間をつくって英語を勉強していました。

その結果、2年ほどでカナダの学校に入学できるレベルの英語力がつき、翻訳の仕事もまかせてもらえるようになりました。

そこで今回は、いそがしい社会人が英語の勉強時間を確保する方法をご紹介します。

さっそく詳細をみていきましょう!

社会人の英語勉強はここがむずかしい!

私が会社につとめながら英語を勉強するなかでいちばん大変だったのが、仕事との両立です。

とくに時間管理と体力維持がむずかしかったです。

時間管理

まず社会人が苦労するのは、勉強時間の確保でしょう。

残業や飲み会、接待など、家にかえる時間がおそくなる原因はたくさんあります。

次の日も仕事なので、夜ふかしして勉強するわけにもいきません。

“毎日夜の7時から英語を勉強するぞ!” と固定化できればいいのですが、いそがしい社会人はその時間はまだ仕事をしています。

また、帰宅時間が日によってちがう場合は勉強の習慣化もしにくいです。

体力維持

次に大変なのは、仕事から帰宅後に体力が残ってない問題です。

仕事って本当につかれますよね?

家に帰ったあとはごはんなんて作りたくないし、できることならなにもせずにベッドにダイブしたいです。

私なんて、メイク落としも歯みがきもせず寝てしまうくらいクタクタでした。

仕事後に自分の身のまわりのことすらできないのに、英語の勉強なんてできるわけがありませんよね。

いまある時間を活用して勉強

「とにかく時間がない!」というスーパーハードな生活を送っている人ができるのは、ながら勉強すきま時間を活用した勉強です。

ながら勉強

いそがしい社会人が新しく勉強時間を確保するのはハードルが高いですよね。

 “毎日夜の7時から英語を勉強するぞ!” と時間を固定化するのはむずかしいです。

そのかわり、“これをするときは英語の勉強を一緒にするぞ!” と行動を習慣化することはできます。

すでに毎日している行動に英語学習をつけ加えるのは挑戦しやすいのではないでしょうか。

そこで私がまず取り組んだのは、ながら勉強です。

普段のルーティーンに英語の勉強を組みこんだのです。

たとえばこんな感じです。

通勤しながら

私は通勤時間を利用して、英単語のインプットをしました。

単語帳をながめたり、英語の音源をダウンロードしてイヤホンで聞いたりしていました。

通勤時間はもともと生活のなかにあった時間なので、英語勉強のためにあたらしく確保した時間枠ではありません。

こんな感じで、普段のルーティーンに英語時間を組みこみます。

どんどんいきましょう。

ごはんを食べながら

会社の昼休憩やよるごはんの時間も、人によっては勉強時間にあてられます。

私の場合は、同僚といっしょにランチを食べるタイプの職場ではなかったので、昼ごはんは好きな時間にひとりで食べていました。

また、ひとり暮らしだったため、夜ごはんを食べるのもひとりです。

その環境を利用して、ごはんを食べるときはYouTubeで英語関連の動画を見ていました。

(お行儀がわるいのは見のがしてください。)

ほかの人と一緒にごはんを食べる環境にいる人は実践しにくい方法ですが、ひとり身のかたにはおすすめです。

運動しながら

運動習慣がある人は、その時間もながら勉強ができます。

じつは、体を動かしながら新しい知識をインプットすると脳に定着しやすいと言われています。

当時の私はそれをうのみにして、外でランニングしながら英語の音源を聞くようにしていました。

天気がわるい日は、ジムのランニングマシーンで走りつつ海外ドラマを見ていました。

お風呂に入りながら

お風呂はシャワー派ですか?

それともじっくりお湯につかる派ですか?

仕事がいそがしいと、ついついシャワーだけになってしまいますよね。

でも、体のつかれを取るためにはお湯につかりたいところです。

そこで体のつかれを取りつつ、英語を勉強する方法があります。

単語帳が湿気でふにゃふにゃになってもいい人は、お風呂に単語帳を持ち込みましょう!

読書に苦手意識がない人は、英語にかんする本を読むのもおすすめです。

英語ばっかり見ているのもつかれてしまうので、息ぬきもかねて別の角度から英語をせめるのもアリです。

私のお気にいりはロッシェル・カップさんの『英語の品格』です。

すきま時間を活用

私は5分、10分単位で自由な時間があるときに、言語交換アプリを利用して外国人とメッセージを交換していました。

この際なので正直にいうと、お手洗いのなかで用をたしているときにテキストを打ったりしていました。

きたないですよね〜すみません。

でも、そういう日常生活のなかのちょっとした時間がぜったいにあるはずなんです。

取引先との待ちあわせで、すこしはやく到着したときなんかもチャンスです。

タバコを吸う人は、タバコ休憩中なんかもいいですね。

すきま時間にメッセージ交換を続けていると、その中の数人とのやりとりが習慣化します。

仲良くなった外国人とは、休みの日にお茶をしたりして英会話の練習をしていました。

社会人があたらしく勉強時間をつくるには?

ながら勉強やすきま時間での勉強になれてきたら、すこしずつ勉強時間を増やす工夫をしてみましょう。

私は以下のふたつを実践しました。

家事の時短とムダの見直し

「勉強するための時間があらたに作れない!」という人は、普段の生活で時短できる部分がないかを見なおしてみるのがおすすめです。

たとえば、毎日自炊をしているひとなら時短料理レシピに挑戦してみてはどうでしょうか?

炊飯器や電子レンジに具材と調味料をほうりこんでスイッチを押すだけでできる料理はたくさんあります。

食料品の買いだしへ週に何回か行く人は、週末にまとめ買いをして冷凍したりネットショップを利用したりするのはいかがでしょう。

また、家事以外の部分では、交友関係を見なおしてみるのも一案です。

私は英語の勉強をするようになってから、気乗りしない飲み会のおさそいは断るようになりした。

そうすると、2〜3時間を勉強にまわせるようになります。

飲み会代につかっていたお金を英会話のレッスン代や教材費にもあてられます。

最初はさそいをお断りするのに勇気が必要です。

しかし、プライベートもいそがしそうにしていると、もはや誘われなくなります

このようにして、いままで当たり前に時間を使っていた家事や飲み会を減らすことであらたに勉強時間がつくれます。

朝活

“1日30分から1時間くらいは新しく時間がつくれそう!” という社会人におすすめなのが朝活です。

なんせ、夜は圧倒的につかれている社会人です。

私の経験上は、物理的にも朝時間を確保するほうがかんたんでした。

なぜなら、夜に勉強時間を確保しようとすると、他人のスケジュールも考えないといけないからです。

夕方になって取引先から「急ぎでお願いします!」とたのまれた仕事や上司からの飲み会のおさそいなど、夜はなにかと他の人に振りまわされがちです。

一方、朝活の場合はおのれとの戦いのみです。

つまり、自分の眠気にさえ勝てれば英語の勉強時間を確保できます

私の場合は、近所の英会話スクールが朝活クラスを開講していました。

ですから、平日はまいにち出勤前に英語のレッスンを受けてから会社に行っていました

いまは24時間レッスンを受けられるオンライン英会話もあるので、それを利用するのも手ですね。

オンライン英会話『ネイティブキャンプ』にかんする記事はこちらをご覧ください。

まとめ

いそがしい社会人が英語の勉強習慣をつくるためには、なんといっても時間管理が欠かせません。

目の前の仕事や雑務でいっぱいいっぱいだと、とても新しいことをする余裕なんてないように思えます。

しかし、勉強時間を確保するために生活を見直してみると、意外とボーッとしている時間やムダな動きをしている時間があることに気づきます。

普段、お仕事でいそがしいかたもまずは、“ながら勉強” をはじめてみてください。

そして、時短家事や飲み会頻度をへらすことで30分だけでも時間を確保できれば、英会話レッスンが1コマ受けられます。

30分ならなんとかできそうな気がしませんか?

また、私の場合は仕事をはやく終わらせて勉強したい一心で、仕事の効率化も考えるようになりました。

ですので、いそがしい社会人には、これを機に生活や仕事での時間の使いかた全体も見直してみることをおすすめしたいです。

そうすると、毎日にメリハリがついて、仕事もプライベートも充実した感覚が得られます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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コメント

  1. Saki より:

    カナダの大学に通われていたのですね。ちなみにもし差し支えなければ、どちらの大学に通われていたのか伺ってもよろしいでしょうか?

    実はカナダの大学への進学を考えておりまして、IELTS6.5を取得し、出願する大学を検討している段階です。
    ヨーク大学またはマクマスター大学で会計学を学ぶことを考えています。
    Chihiroさんはどのように大学や専攻を決めましたか?
    また情報収集はどのようにされていましたか?

    質問が多くなり申し訳ないです。。。

    • ちひろ ちひろ より:

      Sakiさん

      はじめまして。
      コメントありがとうございます。
      大学進学すばらしいですね!かげながら応援しております。

      私はGeorgian Collegeに通っていました。
      厳密には大学でなくカレッジなので参考にしていただけるかどうかわかりませんが、いただいた質問にお答えしていきます。

      〈学校と専攻の選びかた〉
      私は勉強に集中したかったので、まずは誘惑と日本人がすくない田舎のエリアで探し始めました。
      また、留学代理店を使わずに出願したため、カレッジ内で日本語のサポートがあるところを選びました。
      就学中は論文やプレゼンテーションがあるので、授業外で留学生サポート(英文や課題の添削など)が手厚い学校もおすすめです。

      専攻はやはり、将来やりたい仕事に役立つ内容がいいですよね。
      私は通訳・翻訳がしたかったこともあり、ひたすら言語学を勉強していました。
      Sakiさんは会計学をお考えということでしたら、すでに何かしらの目標がおありなのですね!

      〈情報収集について〉
      留学代理店を使わずに出願したとお伝えしましたが、一度だけ相談に行ったことはあります。
      その時は、カレッジ選びにゆずれない条件(私の場合はエリアと学校のサポート体制)を伝えて、いくつかリストアップしてもらいました。
      あとは教えてもらった学校と専攻の口コミや通学レポートをネットで探して、選択肢をしぼっていきました。
      (日本人が少ない学校だと日本語での体験談が見つからないので、英語でカナダ人や留学生のレビューを検索しました)
      それ以外は、言語交換アプリや国際交流イベントでカナダで就学していた人を探して、各学校の評判を聞いたりもしました!

      以上で、回答になっているでしょうか…?
      長々と失礼いたしました。

      素敵な留学生活になりますように:)

      • Saki より:

        詳しく教えていただきありがとございます!
        ちひろさんはカレッジで言語学を専攻されていたのですね。
        情報収集のやり方を詳しく教えていただきありがとうございました。ぜひ参考にさせていただきます。
        ありがとうございました!

        • ちひろ ちひろ より:

          Sakiさん

          よかったです!
          こちらこそブログにお越しいただきありがとうございました。
          また私でお答えできることであればお答えしますので、いつでもお気軽にご質問ください:)

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