英語|メッセージのやりとりで意味を勘違いした外国人スラング

雑記

こんにちは、フリーランスのちひろです。

本日のテーマは “英語” です。

外国人と英語でメッセージのやりとりをしていると、ときどき文字から得られる情報以外の意味がふくまれているときがあります。

一般的な翻訳と相手の真意がちがうというパターンですね。

いわゆる、スラングです。

とらえかたを間違えると話がまったく別の方向に進んでしまうため注意が必要です。

とくに男女間のやりとりでは、相手に変な期待を持たせてしまう可能性もあります。

今回は、私が外国人男性から受けとったメッセージから厳選してスラングをご紹介します。

それではさっそく、詳細をみていきましょう。

かんたんな表現にひそむ英語スラング

だれもが聞いたことのあるようなシンプルな表現もスラングになります。

ここではふたつのフレーズをシェアします。

Netflix and chill

まずは、Netflix(ネットフリックス)にかんするフレーズです。

Netflixはご存知のとおり、ネットでドラマや映画が見られる配信サービスですね。

外国人男性と会話しているときに “Netflix and chill” というキーワードが出てきたら気を引きしめましょう。

このフレーズは一見したところ、“ネットフリックスを見ながらゆっくりしよう。” と訳せます。

しかし、これは英語スラングで夜のお誘いに使われる表現なのです。

実際に、外国人男性からきたメッセージはこちらです。

“Would u be down to come over? Maybe we can watch Netflix and jus chill.” ※u=you, jus=just

直訳はこうなります。

“うちに来る?ネットフリックスでも見ながらのんびりしようよ。”

しかし、裏の意味はこうです。

“うちに来る?(性的なことを)しようよ。”

なので、Netflixを見る気まんまんで遊びにいくと、思っていたのと違う展開になります。

“Netflix and chill” は “うちでDVDでも見ない?(下心1,000%)” の進化版というところでしょうか。

また、このスラングは別の使いかたもできます。

たとえば、デーティング中の彼と遊びにいって身体の関係をもったとします。

その翌日、女友達と話しているときに「そういえば、昨日は彼とのデートでなにしたの?」と聞かれたとしましょう。

そんなときに、「Netflix and chill」というと「おぉお〜!」とすべてを察してもらえます

さすがに「昨日、彼とやらせていただきました。」とは言いにくいですからね。

よくもわるくも、都合のいいフレーズです。

Do you like chocolate?

ふたつめは黒人男性が使うフレーズです。

キーワードは “Do you like chocolate ?” です。

一見したところ、“チョコレートは好き?” と訳せます。

いたってふつうの文章に見えますよね?

もちろん、純粋にチョコが好きかどうか聞かれている場合もあります。

しかし、じつはこれ、“黒人は好き?” という意味でも使える表現なのです。

このフレーズは、チョコレートの茶色と黒人の肌の色が似ていることからうまれた表現です。

実際に、外国人男性からきたメッセージはこちらです。

“I’m sure I could show u a good time if u like chocolate. U can taste it.” ※u=you

直訳はこうなります。

“君がチョコレート好きなら、僕は君を楽しませられるよ。チョコを食べるといいよ。”

しかし、裏の意味はこうです。

“君が黒人好きなら、僕は君を楽しませられるよ。僕を味わうといいよ。”

おいおいおい!!!ど下ネタやないかい!!!

ちなみに、一般的に黒人=チョコレートは差別用語だとされています。

黒人が自分のことをチョコレートだと形容するのは本人の自由です。

けれども、私たち第三者が黒人のことをチョコレートというと問題になるので、気をつけましょう。

あとがき

ときどき、英語のスラングは勉強すべきかどうか論争が起こりますよね。

私の場合は、自分がスラングを使うことはありません。

しかし、聞いたら意味を理解できる状態にはするようにしています。

なぜなら、裏の意味がある表現を文字通りにしかとらえられないのは危険だからです。

ちなみに、今回ご紹介したふたつのフレーズは私が失敗から学んだスラングです。

性行為にさそわれているのに、ネットフリックス鑑賞会への招待だと思ってお気楽に彼の家へ遊びに行きました。

「チョコレートは大好物!」と答えて、「君は僕みたいな黒人が大好きなんだね!(がぜんやる気、鼻息あらい)」と相手を期待させたこともありました。

気がない男性からこれらの英語スラングで誘われたときは、ぜひうまくかわしてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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