カナダワーホリ体験談|トロントのマッサージ店の求人募集が風俗だった話

海外生活

こんにちは、フリーランスのちひろです。

本日のテーマは “ワーホリ” です。

ワーホリはご存知のとおり、海外でも仕事ができるビザの制度です。

私も2年前にワーホリビザを利用してカナダのトロントにいきました。

仕事探しの時期には現地の企業やカフェ、ジャパレスなどに応募しました。

当時はとにかくいろいろな求人案件にエントリーしたのですが、そのなかにアダルト案件がまざっていました。

今回は、ワーホリで仕事を探すときに注意したい求人案件についてご紹介します。

マッサージ店の求人に応募してみた

カナダで仕事を探す方法はいくつかあります。

その手段のひとつとしてe-Maple(イーメープル)があげられます。

e-Mapleは、いわゆる地域の情報掲示板です。

賃貸や求人情報がのっていて、興味のある案件があればだれでも応募できます。

私はそのe-Mapleで、ある求人を見つけました。

『マッサージ店 アテンダント募集』
・未経験OK

・日給$800〜1,000+チップ

この求人を見てどう思いますか?

$800〜1,000ということは、日本円で約71,000〜90,000円です。

求人情報によると、これにくわえてチップももらえるといいます。

いちにち10万円以上かせげるなんて、どう考えてもあやしいですよね。

ほとんどの人が、このような求人はスルーするでしょう。

しかし、私はこの求人に応募しました。(衝撃)

あやしい求人の正体は風俗だった

結論からお伝えすると、このマッサージ店は風俗店でした。

いい歳をした大人なら、日給の高さを見ればだいたい分かりますよね。

私も求人情報を読んだときに “アダルト系のお店なんだろうな” とは考えました。

しかし、“まぁ、受付の仕事だったらいいか〜!” と思い応募しました。(衝撃ふたたび)

ここで私はひとつ大きなミスをおかしています。

求人で「アテンダント」と記載されていたのを、なぜか脳内で「受付の仕事」と変換していたのです。

アテンダントは受付ではなく、よりお客さんに近い立場で接客する係です。

そうです。私は風俗嬢ポジションに応募したというわけです。

ちなみに、受付は「アテンダント」ではなく「レセプショニスト」でした。(ぜんぜんちがう〜!)

マッサージ店の採用担当者とやりとり

受付のつもりが風俗嬢になろうとしている私のもとに、採用担当者から返信がきました。

ご応募ありがとうございます!年齢はおいくつでしょうか?

それまでカナダで仕事さがし中に年齢を聞かれたことはありませんでした。

履歴書にも生年月日や年齢を書く欄はもうけられていません。

私は “さすがにカナダでも受付となると年齢は聞かれるのか〜。やっぱりビジュアル重視かな?” と妙に納得しつつ、年齢を伝えました。

すると今度は、お店からこんな返事がきました。

かしこまりました!ちなみにこのようなお仕事の経験はありますか?

これまで受付の仕事をしたことがなかった私は、未経験だと答えました。

次にお店からきたメッセージはこちらです。

未経験からスタートされるかたが多いので安心してください。
最後に身長・体重・バストのカップ数を教えていただけますか?

こんなメッセージがきたらどうでしょう?

さすがに “あれ?もしかしてこれ、受付の仕事じゃないかな?” と気づくでしょうか?

私は気づきそうで気づきませんでした。(3度目の衝撃)

“やっぱり受付カウンターで男性をひきつける魅力がないと、お客さんに帰られてしまうよなぁ。だから体型について聞かれるんだろうな〜” と考えたのです。

そして、身長・体重・バストのカップ数を返信しました。(はやく異変に気づいてくれ)

そのあとはお店からこんなメッセージがとどきました。

よろしければ面接をさせてください。どのあたりにお住まいですか?

こうして私は風俗嬢になるための面接を受けることになりました。

この時点ではまだアダルト系マッサージ店の受付ポジションの面接だと思っています。(しっかりしてくれ)

マッサージアテンダントの面接

面接は私の家の近くにあるカフェでおこなわれました。

採用担当者は女性でした。

ホットチョコレートをごちそうしてもらいました。(無駄情報)

年齢や経歴、身体のサイズはすでにメールで伝えていたので、面接と言いつつ業務の説明がメインでした。

ホットチョコレート片手に、採用担当のお姉さんはいいました。

「当店はフルサービスです。かならず避妊具は使用いただいておりますがピルは常用されていますか?」

「万が一、アクシデントがあってもアフターピルは薬局ですぐ買えるのでご安心ください」

お姉さんの言葉が脳内でおそろしいほどゆっくりと再生されました。

フルサービス…

避妊具は使用いただいております…

ピルの常用…

万が一のアクシデント…

アフターピル…

私はこの瞬間にようやく、今回の求人が受付の募集ではなかったことに気づきました。(遅)

メールで聞かれた「このようなお仕事の経験はありますか?」は「風俗嬢としてはたらいたことはありますか?」を意味していたんですねぇ。

カナダのマッサージアテンダントの真相

せっかくなので(?)、くわしく話を聞いてみました。

マッサージアテンダントの実態

このマッサージ店は実店舗があるわけではなく、ホテルの数部屋を借りて営業しているとのことでした。

アテンダントの女の子はひとり一室をあたえられ、そこにやってくる男性客の相手をするシステムです。

待機中は部屋で好きに過ごせて、衣装や差しいれをお店から提供してもらえるそうです。

お客さんは30分、45分、60分コースの3つのなかからえらぶことができます。

すべて終わったあとでアテンダントの女の子にコース料金とチップをわたします。

コース料金の一部をお店の利益として、女の子はのこりのコース代金とチップ全額を現金で持ちかえれるようでした。

かんぜんにキャッシュジョブですね。

日本の風俗店よりも稼ぎやすい

このマッサージ店は、最初は体験入店日をもうけているとのことでした。

女の子に接客をしてもらったあとでお客さんから批評を聞いて問題がなければ本採用、というながれです。

体験入店とはいえ、その日のお給料とチップは全額もらえます。

3〜4人の相手をしてうまくいけば日給10万円になる計算です。

なかなか体力勝負な仕事ですよね。

採用担当のお姉さんに聞いてみると、カナダはチップがあるので日本の同業界よりも稼ぎやすいそうです。

そのため、日本から出稼ぎ的なかたちで渡航してはたらいている女の子も数人いるとのことでした。

まったく知らない世界だったので社会勉強になりました…!

あとがき

e-Mapleにはマッサージアテンダントの求人がたくさんあります。

私は面接のあとに辞退させてもらいましたが、経済的な事情でこの仕事をえらぶワーホリの子もいるようです。

19歳、20歳という年齢ではたらいている人もいるそうで、なんともいえない気持ちになりました。

ちなみに、私が2年前にカナダに渡ったときは、ワーホリビザに “性的サービスには従事しないこと” と明記されていました。

もしも海外でこのような仕事に興味をお持ちのかたは、ご自身のビザの禁止事項をかならずご確認ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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