合宿免許|卒業検定の流れと一発合格して教習所から卒業する方法

雑記

こんにちは、フリーランスのちひろです。

車の教習レポートもいよいよ終わりがちかづいてきました。

なぜなら、免許合宿14日目の『卒業検定』に一発合格したからです!(ドヤ)

そこで今回は卒業検定の様子や試験中に意識したポイントをご紹介します。

・卒業検定にスムーズに合格したい!

・卒業検定をひかえているので1日の流れやコツが知りたい!

・暇つぶしでブログに遊びにきましたぜ!

というかたはぜひこのまま読みすすめてください。

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卒業検定日の流れ

まずは卒業検定のスケジュールを見ていきましょう。

1日の流れはこんな感じでした。

8:25 ー 受付
8:35 ー 卒業検定の説明&コース図配布
9:00 ー 自由時間
9:35 ー 検定開始
11:00 ー 無事帰還
11:30 ー ランチ
12:30 ー 合格発表&卒業式
13:30 ー さよなら教習所

以下ではひとつずつピックアップして解説します。

受付

修了検定とおなじように時間厳守です。

朝の受付時間におくれると検定をうけられません。

「早起きならまかせてくだせぇ!」とは言いきれない人は前日の夜ふかし禁止です。

あとは体調管理にも気をつけましょう

検定中におなかがいたくなったりしたら地獄をみます。

卒業検定をひかえているそこのあなた!

アイスは1日1本まででお願いします。

朝ごはんもできるだけ消化のいい食べものを口にするのがおすすめです。

私は食べすぎるとねむくなってしまうのでチョコレートだけで乗りきりました。

卒業検定の説明&コース図配布

受付のあとは卒業検定にかんする説明がありました。

とくに検定中止条件については、お耳ダンボで聞きました。

この検定は実際に一般道路を走りながらおこなわれます。

万が一、教習生が危険な運転をした場合は試験官が急ブレーキをふんだりハンドルを補助したりする可能性があります。

そうなると、序盤でいくらうまく運転していても検定中止、つまり一発アウトです。

検定が中止になったら翌日以降に再試験となります。

なんとしてでもさけたいところですね。

緊張もするでしょうが落ちついて安全運転を心がけましょう。

自由時間

検定で走行するルートはあらかじめ地図がもらえました。

卒業検定にまつわる説明を聞いて地図をうけとったあとは30分ちかくの自由時間がありました。

私はこの時間を利用して走行ルートをチェックしました。

検定で走るのは基本的にこれまでの路上教習で通ったことがある道のはずです。

とはいえ、私のような方向音痴はマップをわたされたところでどんな道だったか思いだせません。

そこでおすすめなのが、Googleマップのストリートビューです。

私はストリートビューと配布された地図を照らしあわせながらコースを復習しました。

ストリートビューをつかえばリアルな道路や交差点の状況が見られるんですよね。

まわりにあるお店や住宅なんかも確認できるのでイメトレしやすいのです。

そうすると、

・ここの交差点で右折するときはとくに注意が必要だな

・この道はせまいから速度をおとして走ろう

などと、より具体的に対策を考えられます。

ちなみに、検定中は試験官が進路を指示してくれました。

ルートをおぼえなくても問題なかったので、ひとりの方向音痴(私)がすくわれました。

検定開始

さて、いよいよ検定開始です。

1台の車に試験官1人と教習生3人が乗りこみました。

試験官と教習生がふたりきりになると、ひいき判定や金品をわたして合格させてもらおうという悪人がでてくる可能性があるからだそうです。

公正な判定をするために第三者に同乗してもらおう!の作戦ですね。

ほかにも教習生が乗っているなんて緊張するのでは…?とも思えますが、私は平気でした。

なぜなら、これまでにも修了検定高速教習でおなじ状況を経験したからです。

運転する順番は決められていて流れは以下の通りでした。

①試験官が教習所からA地点まで走行して1人目の教習生へバトンタッチ

②1人目の教習生はA地点からB地点まで運転して路上停車し、2人目へ

③2人目の教習生はB地点からC地点まで運転して路上停車し、3人目へ

④3人目の教習生はC地点からD地点まで運転して路上停車し、ふたたび試験官へ

⑤試験官の運転で教習所へもどる

それぞれの運転や路上停車の過程で、運転技術などに問題がないか審査されました。

そして、教習所へ帰りついてホッと安心したのもつかのま、今度は場内コースでの検定科目もありました。

いわゆる『方向転換』とよばれる項目です。

右もしくは左側から通路に進入してバックでスペースに入り、逆サイドへ出ていくあれです。

すなわち、これです。

人によっては左バックではなく右バックだったり縦列駐車だったりしました。

こちらも後部座席にほかの教習生2人を乗せた状態でおこないました。

全員がおえたところでようやく検定終了です。

路上検定も含めると所要時間はトータルで約1時間半でした。

ランチ

検定をうけている教習生はほかにも10人ほどいたのですが、私のグループははやめにおわりました。

試験官の採点やほかの人たちの検定がおわるのを待ちつつ、ランチをいただくことになりました。

自分が合格したのかそうでないのか分からない不安な状態で食べるごはんでしたが、それでもおいしかったです。(おいしかったんかい)

合格発表&卒業式

全員が検定をうけおわったタイミングで、私たちはひとつの教室に集められました。

そして、合格発表は個別でなくみんなの前でおこなわれました。

だれが合格してだれが不合格かわかる公開処刑スタイルです。

無事に合格した人には卒業証明書がわたされました。

残念ながら不合格だった人には再受検の案内があります。

とはいえ、不合格でも人生おわるわけではないので気楽にいきましょう。

さよなら教習所

私は合宿で参加していたので、卒業証明書をうけとったらさっさと地元に帰ります。

駅までの送迎バスが配車されていて、おなじくホームタウンへもどる教習生たちといっしょにバスに乗りこみました。

教官たちに見送られながら教習所をあとにしました。

とっとと卒業したかったはずの教習ですが、なんだかさみしい気持ちになる瞬間です。

14日間、世話になったな!(急に態度がでかい)

卒業検定で気をつけること

最後に、私が卒業検定をうける時に気をつけた点をご紹介します。

さらに検定時に失敗してしまったポイントについてもシェアするので、参考にしてもらえるとうれしいです。

安全確認

私は試験官に「きっちり安全確認してまっせ〜!」とわかりやすくアピールするようにしました。

たとえば路上を走行するとき、歩行者や死角に危険がひそんでいないか確認しますよね?

そのタイミングで目だけでなく顔ごと動かして、慎重に運転していることを伝えました。

見通しがわるいまがり角があれば、身をすこし前に乗りだして奥をのぞきこむ感じです。

対向車線が渋滞していれば、車と車のあいだから飛びだしてくる人がいないか減速しつつ確認しました。

とにかく同乗者に不安をあたえないように走行するのがポイントです。

その結果、教官から「きちんと歩行者の安全を意識できていて、これならひとり路上へ送りだしても安心です!」とほめてもらえました。

演技派教習生ちひろが爆誕した瞬間である。

注:演技じゃなくてほんとうに安全確認してくださいね?

速度超過

安全確認アピール作戦が成功した一方で失敗もしています。

信頼のおけるドライバーであることを主張するのに必死になりすぎた結果、速度計を確認しながら走るのがおろそかになってしまいました。

下り坂でブレーキをかけながら走行するのを忘れてしまったのです。

標識では時速30kmと指示されていたところを、40kmで走りました。

試験官からは「速度出しすぎですよ!」とまあまあ強めの語気で注意されました。

…ですね!!(心の声)

内心、“やってしまった” と後悔しましたが過去を変えることはできません。

私にできることは、将来また下り坂を通る機会があればスピード超過をしないように気をつけるのみ…

などと考えていたら試験官に「いますぐスピードを落としてください!!」とさらに強めに指摘されました。

いまできることもあったみたいです。

速度超過してしまったら、あきらめずにブレーキをつかってすぐ規定のスピードにもどしましょう。

ちなみに、時速10kmの超過は合否判断をするときに20点も減点されるそうです。

合格ラインが100点満点中70点なので、一気にこれだけひかれるとかなり痛手ですね。

あとがき

いかがでしたか?

卒業検定当日の様子がすこしでもイメージしてもらえていればうれしいです。

まわりの教習生にも話を聞いてみましたが、みんな修了検定を経験していることもあってか緊張はそれほどないようでした。

卒業検定のまえには何度も路上で練習できるので、ふだんの教習を思いだしながらていねいに運転していきましょう。

速度超過のような凡ミスで減点されるのはほんとうにもったいないので、落ちついて安全運転でお願いします。

検定をひかえている人はがんばってくださいね!

応援しています。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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