こんにちは、フリーランスのちひろです。
私はコロナ禍にカナダのトロントから日本へ帰国しました。
2021年3月3日にトロントを出発し、バンクーバー経由で3月4日に羽田空港着という行程でした。
今回はそれぞれの空港と飛行機内の様子を写真付きでご紹介します。
記事内で以下の疑問を解決していきます。
✔︎機内サービスや空港内店舗の営業状況は?
お急ぎの方のために結論からお伝えします。
✔︎機内のドリンクや食事提供はありで、空港内の店舗は開いていたり閉まっていたり。
それではさっそく、詳細をみていきましょう!
コロナ禍に帰国した際の飛行機内の様子
私は今回、ANAで航空券を購入しました。
コロナ禍でトロントから羽田空港までの直行便がなかったので、バンクーバー乗り換えになりました。
ANAで航空券を買ったところ、トロントからバンクーバー間の機体はコードシェア便のエアカナダになっていました。
とはいえ、航空会社が途中で変わることによる不便さは全く感じませんでした。
トロントの空港で預けた荷物はバンクーバーでピックアップする必要もなく、そのまま羽田まで運んでもらえました。
以下ではエアカナダとANAのふたつに分けて機内の様子をレポートしていきます。
エアカナダ(トロント〜バンクーバー)の飛行機内
コロナ禍だというのに、エアカナダの飛行機内は満席でした。
みんな何しにバンクーバーまで行くんですか(興味津々)。
航空券を買う際に自分で座席指定はしなかったのですが、エアカナダの便ではプリファード・シートが充(あ)てがわれていました。
このシートは他のエコノミークラスの座席と比べると足を伸ばしやすく、前の座席が倒れてくることもないので比較的快適でした。
足元はこんな感じです。
目の前に、のぞき穴つきの壁がありました。
映画などを見るモニターは座席横に収納されていて、必要があればそれを引っ張り出す形になります。
私はこういう引っ張り出す系をなかなか引っ張り出せない系なので、映画は見ませんでした(CAさんに聞きもしない系)(無駄情報)。
トロントからバンクーバーまでのフライト時間は4時間47分で、機内サービスはドリンク提供がありました。
ドリンク以外にこんなセットもいただきました。
(内容:マスク、消毒液、イヤホン、除菌シート、ビスケット、プレッツエル、水)
コロナ禍の飛行機なので、機内であまり飲み食いしない方がいいかな〜と思ったのですが、食欲に負けてビスケットとプレッツエルを食べてしまいました(しっかり両方食べるやん)。
余談ですが、エアカナダはいつもThe ベテラン!という風貌のCAさんばかりな気がして、若手のCAさんはどこで何してるのかな〜と考えたりしました。
そもそも若手をあまり採用していないのでしょうか。
ANA(バンクーバー〜羽田)の飛行機内
エアカナダの国内線とはうってかわって、ANAの国際線はガラガラでテンションが上がりました。
飛行機内の乗客は体感では20名くらいでした。
こちらはカナダを離陸する際の周辺座席の様子です。
元々は通路側の席を使用する予定だったのですが、隣に誰もいなかったのでCAさんに窓際に座っていいか聞いたところ(律儀な日本人)、快諾いただいたので席を移動して外の景色を楽しみながら帰国しました。
3列シートを1人で自由に使えるということで、途中から横になって寝ました(調子に乗る日本人)。
機内サービスはドリンクと2度の食事提供がありました。
ドリンクはジュースや水、お茶、コーヒー、お酒をプラカップに入れてもらう方式で、コロナ前のサービスと大差はないように思いました。
2度の食事は本格的なものと軽食という内容で、ドリンク同様にいつも通りでした。
カナダから離陸後の本格的な食事はこちらです。
和食(鮭の幽玄焼き)と洋食(ハンバーグ)の2種類から選べました。
乗客が使い回しできるメニュー表はなかったので、副菜の内容は配膳されて初めて分かりました。
この前後で温かい野菜スープとバニラアイスも支給されました。
乗客が少ない環境で機内サービスを受けるうちに、「なんか、私達のために飛行機を飛ばしてもらって恐縮です」という気持ちになりました。
日本に着陸する前に受け取った軽食はこちらです。
メニューはツナサンドとりんご、ヨーグルトという顔ぶれです。
写真ではフレームアウトしていますが、ドリンクもいただきました。
機内のCAさんはマスクとゴム手袋を着用していて、お手洗いも定期的に手入れしてくださっていることが分かったので、大きな不安はなく快適に過ごせました。
コロナ禍の空港内店舗の営業状況
私の帰国タイミング(2021年3月3〜4日)での空港内は、休業している店舗もありましたが、店が閉まりすぎで困るほどではありませんでした(個人談)。
トロント/バンクーバー国際空港
トロントとバンクーバー国際空港では、ファストフード店やカフェが営業していて、テーブルや椅子も使える仕様になっていました。
また、売店もオープンしていたので、ドリンクやスナック、簡単なお土産(メープルシロップやクッキー、小物)の購入もできる状態でした。
免税店も開いており、化粧品や香水、お酒も買えるようになっていました。
ただし、M・A・CやCHANELなど単独でのお店は閉まっていました。
羽田空港(第3ターミナル)
羽田空港もカナダと同じような状態で、必要最低限のお店だけ営業している印象でした。
売店であれば、セブンイレブンやローソン、マツモトキヨシが開いていました。
ただし、24時間営業しているのはローソンだけで、セブイレやマツキヨは夜には閉まっていました。
飲食店の営業も限られていて、4階の江戸小路(レストラン街)はなんとも寂しい感じになっていました。
私の帰国段階では8店舗のみが営業していました。
吉野家やモスバーガー、カフェ、ラーメン、日本料理のお店が営業していて、店内とテイクアウト両方で飲食可能な状態でした。
その他、SIMカードや宅急便などのサービスカウンターが利用できました。
あとがき
今回の帰国は、空港や飛行機内でコロナに感染したらどうしよう…という不安が少しありました。
はっきり言って、トロントからバンクーバー間は人が多かったので、めちゃめちゃ不安でした(はっきり)。
とはいえ、搭乗手続き時にPCR検査の陰性証明を見せなければいけなかったので、機内に感染者はいないだろうと信じてスナックを食べるなどしました。
次に飛行機や空港を利用する時は、コロナなんて気にせずにいつものワクワク感とともに搭乗できることを祈ります。
コロナ禍での帰国に際しての準備内容や費用、注意点は別のページにまとめました。
これから帰国を控えている方は過去記事をご参照ください。
羽田空港での検疫の流れと所要時間についてはこちらの記事をご覧いただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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