国際恋愛|外国人彼氏の温泉での反応 -箱根の旅館『金乃竹 塔ノ澤』

海外生活

こんにちは、フリーランスのちひろです。

本日のテーマは “国際恋愛” です。

国際恋愛をしている人は、外国人パートナーといっしょに日本旅行へでかける機会もあるかもしれませんね。

外国人パートナーと日本観光すると、彼の意外なリアクションが見られるのが楽しかったりします。

私たち日本人にとっては当たり前な文化も、彼らからするとどれも目新しいんですよね。

たくさんある異文化のなかでも、外国人にとってとくに新鮮なのが “温泉” です。

今回は、外国人彼氏と箱根の温泉旅館『金乃竹 塔ノ澤』に泊まったときのストーリーをご紹介します。

外国人は温泉を知っているのか?

外国人はそもそも、温泉を知っているのでしょうか?

欧米にも温泉らしきものはあります

英語では「spa(スパ)」と呼ばれている場所です。

しかし、このスパは水着を着用して男女いっしょに入るものなので日本の温泉とは様子がちがいます。

イメージとしては温水プールが近いです。

ほかには「hot spring(ホット・スプリング)」という英語も存在しています。

直訳すると「熱い泉」で、地中から自然にお湯がわきでている光景を想像できる言葉です。

こちらはいわゆる天然温泉を意味します。

じつは日本へ行ったことがない外国人でも、温泉を知っているケースがあります。

彼らはおもに日本のアニメやドラマ、映画をとおして温泉を知ったといいます。

その場合は「spa」や「hot spring」ではなく “onsen(オンセン)” で話がつうじます

外国人は温泉に入りたがっている?

日本の温泉を知っている人は、実際に行ってみたいと思っているのでしょうか?

複数の外国人に聞いてみました。

ハダカの付きあいがはずかしい

リサーチの結果、全員から「温泉はちょっとはずかしい」という声が聞こえてきました。

欧米のspaでは少なくとも水着を着用しています。

そのため、赤の他人とハダカで同じ空間にいる温泉文化は彼らにとって非日常です。

それどころか、シャワー文化の彼らは小さいころからひとりでお風呂に入らされます。

親や兄弟といっしょにお風呂に入る習慣さえないのです。

ですから、日本の温泉に興味はあるもののはずかしさが先行するようです。

さらに「知らないおじさんのハダカなんか見たくない」という意見もありました。

国境をこえてディスられるおじさん…。(小声)

入りたいけど入れない

日本文化に詳しい外国人からは「身体にタトゥーがあると温泉に入れないんだよね?」と聞かれることもあります。

日本は海外とちがって、タトゥーお断りのプールや浴場がまだまだおおいですね。

ひと昔まえは、タトゥー=裏社会の象徴でした。

風紀が乱れないように、裏社会の人の温泉や銭湯への立ちいりを禁止していたなごりでしょう。

一部の外国人はその歴史や事情を把握しています。

温泉に興味があるのに入れない人もいるのはすこし残念ですね。

外国人彼氏が温泉に入ったときの反応

ここからは外国人彼氏が温泉に入ったときのリアクションをシェアしていきます。

彼にとって人生初温泉だったこともあり、旅館の客室についているタイプの温泉へいっしょに入りました。

お湯があつすぎる!?

欧米圏で生活している人にとって、お湯につかるのは一般的ではありません。

お風呂はシャワーでパパッと手早くすませるケースがほとんどです。

ですから、彼からするとお湯につかる行為そのものが新鮮だということでした。

まず彼はシャワーで汗やよごれを落としました。

ついに入湯です。いったいどんなリアクションをするのでしょうか。

ドキドキ。

彼は意を決して、温泉のお湯に右足を入れました。

すると次の瞬間、

「Whattttttttttt!?」とさけびました。

私は、なにごとかと思いました。

「どうしたの!?」とたずねてみると、お湯のあまりの熱さにおどろいたそうです。

そのときの私は、ひとあしお先に温泉につかっていました。

こちらからすると、とくべつ熱い感覚はなく適温でした。

しかし、彼はいつも36度前後のシャワーを浴びているだけの人間。

温泉の温度がかなり熱いように思えたそうです。

彼には「こんな熱湯によく肩までつかれるね!さすがは忍耐づよい日本人だ!」と言われました。

温泉は楽園!?

右足だけ入れてギブアップするわけにはいかない彼は、まずは足湯からはじめました。

そして、身体がお湯の温度になれてきたころに、ゆっくり肩までしずめていきました。

すると「ohhhhhhhh!!」となにやら身体にお湯がしみわたっている様子。

つづいて彼の口から出たことばは「温泉は楽園だね!」でした。

彼にとってはじんわり身体があたたまる感覚が新鮮だったようです。

ふだんはシャワーだけなのでお風呂で汗をかくこともありません。

身体の芯からあたたまる感じが不思議だけど心地よかったそうです。

箱根のおすすめ温泉旅館『金乃竹 塔ノ澤』

私たちは箱根にある『金乃竹 塔ノ澤』さんに泊まりました。

こちらの旅館では、露天風呂つきの客室が利用できます。



お部屋にプライベート温泉がついているので、日本人はもちろんのこと外国人彼氏とのデートにもうってつけです。

客室温泉なら、彼が知らないおじさんのハダカをみなくて済みますね。

また、身体にタトゥーがあって大浴場にいけない人も問題なく入れます

ちなみに夜、温泉につかっているとホタルがあらわれました。

人生ではじめてホタルを見た彼は「あれはナニ!!?」と大興奮でした。

お部屋もとても快適で、いごこちが良かったです。



リラックスできるお部屋だと、ずっとそこに引きこもりたくなりますよね。

私たちも箱根観光はあとまわしにして、室内でくつろいでいました。

あとがき

旅行中は有名な観光スポットをただ見てまわるより、自分で体験できるもののほうが濃い思い出になります。

それが異文化となると、なおさら印象にのこります。

はじめは温泉のあまりの熱さに驚いていた彼ですが、すっかり気に入った様子で朝風呂もしっかり楽しんでいました。

外国人の彼と日本旅行するとき、どこに行けばいいか悩む人もいるかもしれませんね。

そんなときはプライベートな露天風呂つき旅館で、のんびりすごすのはいかがでしょうか。

他人の目を気にする必要がないので、ふたりの時間を思いっきり楽しめます。

彼の新鮮なリアクションが見られること間違いなしですよ。

箱根の温泉旅館『金乃竹 塔ノ澤』さんの詳細はこちらでご確認ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


コメント

タイトルとURLをコピーしました