在宅ワーク|クラウドワークスで翻訳案件を引きうけてみた

仕事

こんにちは、フリーランスのちひろです。

本日のテーマは “在宅ワーク” です。

私は現在、フリーで生計を立てているのでときどきクラウドワークスを利用しています。

“クラウドワークス” は仕事のマッチングサイトのようなものですね。

インターネット上で仕事を発注・受注できます。

フリーランスや在宅ワークに興味がある人なら、一度は聞いたことがあるでしょう。

先日、はじめてクラウドワークスで翻訳案件を引きうけました。

今回は翻訳仕事を受注するまでの流れや作業内容をご紹介していきます。

クラウドワークスで仕事を受注する

まずは仕事をゲットするまでの流れをご紹介しましょう。

クラウドワークスのウェブページ上には求人情報がたくさんならんでいます。

仕事がほしい側の人はそれらの求人に応募していきます。

依頼主にえらんでもらえれば無事に契約成立です。

依頼主はどうやって人をえらんでいる?

依頼主がだれを採用するか決めるときの基準はいくつかあります。

ひとつめは応募者のプロフィールや過去の実績です。

応募者はあらかじめ、自分のプロフィールページを用意します。

そこには自分の得意分野や稼働できる時間を記載します。

すでにクラウドワークスで仕事をした経歴があれば、案件の詳細とクライアントからの評価も見られます。

依頼主はこれらを見て、いい仕事をしてくれそうかどうかを判断します。

ふたつめはテスト記事です。

ライターや翻訳案件では、採用の判断材料にするためのテスト記事を高確率で求められます。

“あなたがどんな感じの文章を書くか知りたいので、ためしにこのテーマで書いて(翻訳して)みてくださいね〜!” というやつですね。

採用が決まれば、テスト記事にたいする報酬が支払われることもあります。

しかし、不採用なら1円たりとも支給されません。

私は採用してもらえるかどうか分からないテスト記事に時間を費やしたくないので、サンプル提出が必要な案件には応募していません。

翻訳案件はどうやって手に入れた?

ある日、クラウドワークスにこのような求人があがっていました。

YouTube動画の翻訳のお仕事です。
おもに10分前後の動画です。
【求める人物像】
・英語、日本語ともに堪能(ネイティブでなくてもOK)
・報連相がしっかりできる
・作業時間を多く確保できる
・途中で投げ出さない
【報酬】
1件900円で考えております。ご応募お待ちしております。

求人内容を読んでみたところ、テスト記事を提出する必要はなさそうです。

さっそく応募してみました。

応募方法はとてもシンプルです。

まずはクラウドワークス内のメールでやりとりをします。

応募したい旨と必要があれば書類を送ることになります。

この案件はとてもシンプルだったので、提出を求められた書類はなにもありませんでした。

「本案件に応募させていただきたくご連絡しました!ご検討いただけますと幸いです」と送っただけです。

その15分後には返事がきました。

「ご応募ありがとうございます!5件の翻訳をお願いできますか?」と。

え?いいんですか?

じつは私、これがクラウドワークスで初仕事でした。

過去の実績がなにもなかったので、まさか採用されるとは思っていませんでした。

でも、こんなラッキーもあるんですね。

メールでやりとりした数時間後にはYouTube動画が送られてきて、さっそく仕事開始となりました。

クラウドワークスでの翻訳仕事の内容

ここからは一例として、クラウドワークスで受けた翻訳仕事の内容をご紹介していきます。

ちょっとしたハプニング発生

納品された5本のYouTubeはドキュメンタリー映像でした。

アメリカの文化や偉人、セレブにかんする内容で楽しみながら翻訳できました。

ただ、ひとつ苦労した点があります。

それはスクリプト(台本)がなかったことです。

映像の翻訳業務はたいてい、ビデオと台本がいっしょに送られてきます。

視覚映像もヒントにしながら台本を翻訳するのが一般的なんですよね。

台本がなければ自分の聴覚だけをたよりに翻訳せねばなりません。

これがまぁ大変です。

納品されたYouTubeはどれもネイティブが早口でスラングもまじえて話していたんですよね。

それを聞きとって日本語にしていく作業なので1日では終わりませんでした。

再生速度を遅くしてみたり、それでも聞きとれないときはアメリカ人の友達に協力してもらったりしました。

動画5本あたりの報酬が4,500円だったので、2時間で仕上げられたら時給2,250円の計算になります。

ところが、9時間かかってしまうと時給500円です。

なんとかなしい字面でしょうか。

私の場合はほとんど1日がかりだったので、時給200円とかそんなレベルです。

こんな事態はぜったいに避けましょう。

リスニングにあまり自信がない人は応募するときに台本があるかどうか確認することをおすすめします。

専門性がなくても受注できる気軽さも

今回の案件でよかったのは複雑な作業は求められなかった点です。

翻訳した文章をただただwordデータにまとめればいいだけでした。

通常の映像翻訳の案件では、動画に字幕をつける作業まで依頼されることがあるんですよね。

やや専門的な処理になるためコンピューターやソフトの扱いになれていないと大変です。

また、「動画の何分何秒の部分でこの文章ですよ〜」というこまかな時間割まで記載せねばならないケースもあります。

これも作業が複雑になってしまい、かなり時間を取られます。

そういった余分なタスクは求められなかったので命拾いしました。

あとがき

いかがでしたか?

今回はクラウドワークス翻訳案件をピックアップしてみました。

翻訳案件を受注したあとはライター案件も引きうけました。

資格や実績がなくても仕事が見つかるクラウドワークスはほんとうに便利です。

フリーランスや在宅ワークのつよい味方ですね。

くり返すようですが、応募するときはテスト記事や台本の有無もかならず確認してくださいね。

それを忘れてしまうと、時給換算してみたら数百円だった…!という事態になりかねません。

自分で自分の首をしめるような案件には応募しないように気をつけましょう。

webライターのはじめかたについてはこちらにまとめました。

未読でしたらあわせてご覧ください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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