こんにちは、フリーランスのちひろです。
本日のテーマは “ワーホリ” です。
私はカナダワーホリ中に数ヶ月だけ
ジャパレス(日本料理店)で働いていました。
このジャパレスの仕事が
正直めちゃめちゃつらかったです。
“もうやめたい…” と何度も考えました。
どうしてそんなに辛かったかと言うと、
マネージャーにコテンパンにやられたからです。
今回は、私がジャパレスでどんな風に
ボッコボコにされたのかをまとめます。
ワーホリ中のジャパレス仕事
まずは、私が採用されたジャパレスが
どんなお店だったかについて。
そこは日本人の家族経営店でした。
オーナーは旦那さんで
マネージャーはその奥さん、
スタッフの教育係は息子さん、
という座組みです。
この3人のうち、私はマネージャーに
ボッコボコにされました。
求人段階でなんとなく予兆はあった
今思えば、このジャパレスの求人案件を
見たタイミングで予兆はありました。
その予兆は「この店はもしかしたら、
問題ありかもしれない」という感覚です。
カナダで仕事を探すとき、
e-Maple(イーメープル)という
情報掲示板がよく利用されます。
私も、この掲示板で
ジャパレスの求人を見つけました。
なんとなく嫌な予感がした理由は、
このジャパレスの求人が頻繁に
あがっていたからです。
他のお店の求人は一定期間の後、
“本件は採用者が決まりましたので
募集を締め切らせていただきます” と
追記されていました。
求人が何度もあがっている原因として
考えられることはふたつあります。
①採用条件がきびしい
②採用した人がすぐに辞めてしまう
私がコテンパンにやられたジャパレスは後者。
ワーホリの子を積極的に採用するものの、
定着率がおそろしく低かったです。
その結果、採用した人が辞めるたびに
求人せねばならない状況になっていたのでした。
ワーホリは使い捨て!?
採用したワーホリの子が
仕事を辞める状況もふたつあります。
①ワーホリの子からの希望で離職
②店がワーホリの子を解雇する
このジャパレスの場合は、
残念ながら後者でした。
私が働いていた数ヶ月のあいだに、
10人近くのワーホリが首を切られました。
解雇の理由はいつも同じです。
“このワーホリの子は休み希望を出す”
“あのワーホリの子は仕事ができない”
まず、このお店は休み希望を出すのはNGでした。
「○日にお休みが欲しいです」なんて言うと、
やる気がないとみなされます。
そして、「じゃあ、もう二度とこなくていいよ」
と言われます。
ですから、シフトはマネージャーにお任せでした。
さらに採用から2〜3日の間に、
仕事ができる新人かどうかを判断していました。
私からすると“そんな短期間で何がわかるの?”
と思ってしまいます。
けれど、マネージャーはその新人に
ひとつでも気にいらない点があると
ガンガン解雇していました。
純粋に疑問に感じたので「こちらでは、
新人を育てる方針ではないんですね?」
と聞いてみました。(よく聞いたな)
すると「まぁ、解雇しても
また求人を出せば人が集まるからね〜」
という返事が返ってきました。
ワーホリは使い捨て感覚でいるように思えて、
なんだか悲しくなりました。
カナダワーホリはどれだけ長くても、
1年でビザの有効期限が切れてしまうので、
将来性がないと言えばないです。
使い捨て感覚も仕方ないかもしれませんが、
それでもやるせない気持ちになります。
マネージャーの攻撃的なひとこと集
このマネージャーは気分にムラがある人でした。
人や物事の好き嫌いも激しいです。
特に新人に対する当たりはキツく、
私もたびたび攻撃されました。
ここからは、マネージャーに言われた
4つのイヤミをピックアップしてご紹介します。
「彼氏とデートしたいだろうからお休みあげる」
ジャパレスで働き始めて、
1ヶ月ほど経ったある日。
その日は仕事の前に購入した
コーヒー片手に出勤しました。
すると、そのコーヒーを見るなり
マネージャーは私にこう聞きました。
「ここに来る前は何をしていたの?
彼氏とデート?」
マネージャーはすかさず畳みかけました。
「彼ともっと遊びたいだろうから
毎週土曜と日曜日はお休みにしてあげる!」
私は分かっていました。
このマネージャーが善意で
この提案をしてきたのではないことを。
マネージャーは気に入っている子に
シフトをたくさん与える傾向がありました。
一方、そうでない子には
1週間に1日程度しか勤務させません。
そのうち2週間に1回も働かせてもらえず、
事実上の解雇となるのが通例でした。
ですから、私もその対象に
入ったのだと覚悟しました。
私はこんなイヤミに負けない!と決めていたので
「いえ、結構です」と一刀両断しました。
(スパッ)
「お皿1枚だけ持って帰ってこないで」
マネージャーからロックオンされると、
動くたびにイヤミを言われます。
立っても座っても怒られるパターン!
私はここでサーバー(ウエイトレス)として、
働いていました。
いまからお話しするのは、
お客さんの机から下げたお皿を1枚だけ
持ってキッチンへ入った時の出来事です。
マネージャーはいきなりこう言いました。
「お皿1枚だけ下げてこないでよ!
効率悪いでしょ!」
いやいや、ちょっと待ってくださいよ。(だれ)
このお皿は、お客さんのテーブルに
新しく料理を出したついでに下げてきたもの。
他のテーブルに下げられるものがあるかどうかくらい、もちろん確認しました。
でもその時は、
他に下げられるものがなかったのです。
負けず嫌いな私はこの事情を説明しました。
そして、感情を抑えきれず、
「じゃあ、お客さんのテーブルに
このお皿を放置してきたほうが
よかったってことですか?」と聞きました。
するとマネージャーは言いました。
「あっそう。それならいいけど」
え…。
「ビールのおかわりいるか聞いてきて」
マネージャーのイジワル行動は
まだまだ続きます。
私がホールに立っていると彼女は
「あのお客さんにビールの
おかわりいるか聞いてきて」
と言いました。
お客さんが飲んでいるグラスを見ると、
まだ9割はビールが入っています。
どの角度からどう見ても、
おかわりを聞くのは早すぎます。
その指示を近くで聞いていたオーナーも
「いやぁ、まだ早いと思うよ…」
と言うほどでした。
私が「え?あのテーブルのお客さんですか?」と
疑わしげに聞くと、マネージャーは
あきらかに不機嫌になりました。
「なに? “このおばさん、
またおかしいこと言ってるな”
とでも思っているの?」
決して口にしてはいけない
反論の言葉を心に押さえ込み、
言われるがままに行きました。
お客さんに提案したものの、やはり、
「今はまだいいよ」とお断りされました。
ですよね、私もそう思います!
お客さんの元から戻った私に
マネージャーは聞きました。
「どうだった?」
「今はいらないそうです」と答える私。
すると「はぁ〜(爆音ため息)。
あなたがモタモタしておかわりを
提案しにいくのが遅いからよ!」
とキレられました。
え〜〜〜ん!!(涙)
こんな理不尽なことがあっていいのでしょうか。
「あの子に注文取らせないで」
マネージャーはある日、
私の同僚のサーバーに
「今後はお客さんからの注文は
あなたが全部取って」と言いました。
私はいきなり、お客さんから
オーダーを取れなくなったのです。
同僚に詳細を聞いてみると、
私がお客さんからうどんの注文を取ったことが原因でした。
どうしてうどんが原因?って感じですよね。
私も意味不明でした。
実は、このジャパレスのメニューの中で
うどんは調理が簡単なメニューである反面、
単価がひくいです。
ですので、お店としては
あまり出てほしくないメニューです。
客単価が低ければその分チップも下がるので、
私にとっても注文してほしくない商品です。
しかし、マネージャーは私がお客さんに
うどんを頼むように仕向けている
と疑ったのです。
彼女の言い分はこうです。
「キッチンシェフに楽をさせるために、
うどんのオーダーばかり取ってるでしょ!」
濡れ衣とはこのことですね。
それならメニューから
うどんを外せばいいのに…
と思ってしまった私なのでした。
あとがき
このジャパレスでの仕事は辛かったものの、
結局ワーホリビザの期限が切れるまで
働きつづけました。
カナダ生活を終えた今では、
“あの店にこだわって
働き続けなくてもよかったな”
というのが正直な感想です。
仮に、その店でビザサポートをしてもらい、
永住権を取りたいのなら話は別です。
将来の目標のために耐える価値があるかもしれません。
しかし、強いこだわりがないのであれば、
精神をすり減らしてまでいる場所でもないでしょう。
修行でワーホリにきたわけではありません。
私がもしもあのときに戻れるなら、
もっと心地いい環境を探すかもしれません。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。



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