こんにちは、フリーランスのちひろです。
italkiなどでオンライン教師として活動するなかで “長期休暇をとりたい!” と考えたことはありませんか?
家の都合や旅行、別の仕事などでどうしても連休が必要になる人もいるでしょう。
そんなとき、こんな疑問がわきませんか?
“長い期間レッスンを休んだら、固定の生徒が離れるんじゃないか?”
たしかに自分が休んでいるあいだに、他の先生に生徒をとられてしまう可能性は十分あります。
でも安心してください!大丈夫です!
実は、私もここ2ヶ月はitalkiでのレッスンを休んでいました。
別の仕事で朝から晩まで働いていたせいです。
しかし、その任期をおえたあとはすぐにitalkiでのレッスンを再開できました。
いくつかの工夫をしたことで生徒が私の帰りを待っていてくれたからです。
今回は長期休暇をとっても固定の生徒をにがさない裏ワザをご紹介します。
長期休暇後もすぐにレッスンに復帰するコツ
ここからはさっそく、私がレッスンを休むまえに仕込んだ3つのポイントをシェアしていきます。
レッスンに戻る時期を明確にする
まずは休暇の期間を生徒にはっきり伝えましょう。
何月何日頃からレッスンを再開できるのかを宣言するのです。
いつまで待てばいいか分からないものを待つような物好きはそうそういないでしょう。
生徒に待っていてほしいのなら最低限のマナーとも言えますね。
私の生徒の場合は「2ヶ月くらいなら他の先生のレッスンは受けずに自主学習しながら待っているよ!」と答えてくれました。
休暇の期間がそれほど長くなければ、生徒がじっと待っていてくれるケースもあります。
次回に向けて宿題を出す
自分がレッスンを離れているあいだ、生徒に宿題を出しておくのも有効です。
授業がないあいだは、これに取り組んでくださいね〜!休みあけに提出してね〜!のフォーメーションです。
宿題は将来のレッスン予約の口実にできます。
実はこれ、ふだんの授業でもつかえるテクニックです。
答えや分からなかった点は次のレッスンでいっしょに確認しよう!というシステムにしておけばすんなり次回予約を確定できます。
また、課題をあたえることで生徒のモチベーション低下をふせぐ意図もあります。
宿題の内容は作文や文法、読解問題など、各生徒の日本語レベルにあわせて考えてみましょう。
休み中も連絡を取る
休暇の期間が長くなるなら、休み中もときどき生徒と連絡をとるようにしましょう。
とはいえ、電話したり長々とメッセージをやりとりする必要はありません。
・元気?次のレッスンを楽しみにしてるよー!
・もうすこしでレッスンに戻れるから自習がんばってねー!
こんな1、2文のみじかいメッセージでも生徒はものすごくよろこんでくれます。
要は「休み中もあなたのことを気にかけていますよ」という気持ちを伝えるのが大切なのです。
ふだんの授業態度も重要
長期休暇がおわるまで生徒に待っていてほしいなら、彼らとの信頼関係の構築も重要です。
ふだんからマジメに生徒と向きあっていれば、それほど苦労することなく生徒をつなぎとめられます。
そのためにも、生徒離れを加速するNG行動をレッスン中に取らないようつねに意識しましょう。
彼らがきらう教師の行動はこちらにまとめました。
未読のかたはぜひ、参考にしてください。
あとがき
いかがでしたか?
オンライン日本語教師は自由がきくのが最大のメリットです。
はたらく時間も休む時期も自分で好きに決められます。
その反面、有給制度はありません。
生徒の管理も自分でせねばならないのはデメリットと言えます。
しかし、固定の生徒を手放さない工夫はいくらでもできます。
私も今回ご紹介した方法で休み期間中も生徒とのつながりを絶やさないようにしました。
ふだんからマジメに取りくんでいると、このようなときに楽ができるのもひとつのポイントでした。
この記事がitalkiなどでオンライン教師として活躍している人の参考になればうれしいです。
レッスンの質をあげるためのヒントはこちらにまとめました。
あわせてご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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