こんにちは、フリーランスのちひろです。
本日のテーマは “ワーホリ” です。
私は2年前にカナダワーホリを経験しました。
ワーホリが決まってから出国までのあいだ、当時の勤務先の人や友人からプレゼントをもらいました。
彼らは口をそろえてこう言いました。
「なにをプレゼントするかめっちゃ迷ったわ〜!」
お気持ちわかります!
ただでさえ、むずかしいプレゼント選びです。
それが海外へいく人へのプレゼントとなるとさらに難易度があがります。
今回の記事では、ワーホリ・留学生へのプレゼントの選びかたをご紹介します。
さらに、私がもらったアイテムのなかから現地で大活躍したものもシェアしていきます。
ワーホリ・留学生へのプレゼント選びがむずかしい理由
まずは、海外にいく人へのプレゼント選びがむずかしい理由をおさらいしておきましょう。
理由を知ることでプレゼント選びのポイントがわかります。
かさばるものは渡せない
ワーホリ・留学生へのプレゼント選びのときに注意しないといけないのは大きさや重さです。
スーツケースに収納できるもので、なおかつ、あまり場所をとらないプレゼントが理想です。
たとえば、コストコで売っている2m以上もあるようなクマなんかは海外には連れていけません。
もちろん、もらえたらうれしいですがクマには日本でお留守番してもらうことになります。
また、いまはひとり暮らしをしている人も海外渡航となるとマンションを解約します。
ですから、海外に持っていけない荷物は実家に送らねばなりません。
そうなったときに2m以上もあるクマを実家に移送するのはちょっと大変ですよね。
コストコのクマは極論ですが、スーツケースにおさまるコンパクトなものを贈るのが鉄則です。
必要なアイテムがわからない
とくに海外での生活経験がない人は、ワーホリ・留学生になにをプレゼントすべきか迷うでしょう。
せっかくの機会なので、外国で暮らすときに実用的なアイテムを渡したいですよね。
けれども、自分が海外に住んだことがないと現地での生活をイメージしにくいです。
そこで、海外で生活した経験がある人に相談してみることをおすすめします。
私の場合は「なにかほしいものある?」「渡航のためにこれから買おうとしているものはある?」と直接聞いてくれた人もいました。
相手との関係性にもよるでしょうが、失敗したくないのであればストレートに確認するのも一案です。
私がワーホリのときにもらって嬉しかったプレゼント
ここからは私が実際にもらったプレゼントをご紹介していきます。
大活躍したアイテムばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。
サングラス
まずは意外だったけど現地で役立ちすぎたアイテムをシェアします。
それはズバリ、サングラスです!
日本ではサングラスの着用率はひくいですよね?
けれども、おおくの日本人ワーホリ・留学生が渡航先に選ぶような国ではサングラスは日常づかいされています。
紫外線量が日本とはちがうのでサングラスなしでは目がいたくなったり充血したりします。
国によっては子どもでもサングラスをかけているんですよね。
日差しよけの帽子をかぶらない子どもが校庭であそぶのを禁止している学校もあるくらいです。
私が日本にいたころは一度もサングラスをかけたことがありませんでした。
だからこそ、サングラスをひとつも持っていなかったのです。
ですから、本当にありがたいプレゼントでした。
このように相手が持っていなさそうなアイテムを選ぶのもポイントですね。
商品券・現金
私はワーホリに行くまえは会社員でした。
仕事をやめるタイミングで社内外の人からもプレゼントをもらいました。
取引先からは商品券や現金をいただくことがおおかったです。
これで好きなものを買いなさい!のスタイルですね。
社内ならまだしも、社外の人とはプライベートな会話をする機会がありませんでした。
おたがいの好きな色やブランドがわからないんですよね。
ですので「あんたの好みなんか知らんがな!」という相手には金目のものを贈りましょう。(言いかた)
ちなみに、商品券と現金をくらべると商品券のほうが生々しさはすくないです。
商品券はおつりが出ないものもおおいため、 “1,000円券を10枚もしくは20枚” といったようにちいさい額面でバラ買いするのをおすすめします。
これが仮に5,000円券や10,000円券だと、こまかい買いものには使いにくいのです。
メッセージカードや花束、スイーツなどを添えるとさらにいい感じになりますよ。
海外渡航前はなにかとお金が必要なので、「たすかります!兄貴!」という感じのプレゼントです。
スーツケース
直属の上司はスーツケースを買ってくれました。
この上司はオープンなタイプの人でストレートに「退職祝いのプレゼントはなにがいい?」と聞いてくれたのです。(ドストレート)
私もいちおうは遠慮というものを知っている人間なので、返答に迷いました。
すると、上司は「おおきいスーツケースとか持ってないんじゃない?」と言いました。
言われてみれば海外に長期滞在するのはワーホリがはじめてです。
ですので、ワーホリ1年分の荷物を入れられるスーツケースを持っていなかったんですよね。
話しあいの結果、スーツケースを買ってもらうことにしました。
気前よすぎ上司なのでRIMOWAをプレゼントしてくれました。
メッセージアルバム
会社を退職するときに後輩はメッセージアルバムをくれました。
なんと、サプライズで全社員から寄せがきを集めてくれていました。
もらった瞬間はとてもびっくりしましたし、すごくうれしかったです。
じつは、海外生活は孤独を感じることもあります。
慣れない土地で知りあいがおらず、英語も思うように通じない生活なわけです。
“留学うつ” なんて言葉もあるくらいで、わりと深刻な問題です。
そんなさみしい思いでいるとき、みんながくれたメッセージを読むと “もうちょっとがんばろう” と思えます。
メッセージアルバムは、渡航先で心の支えになるアイテムなんですよね。
手間はかかりますが世界にたったひとつだけの特別なプレゼントになりますよ。
スキンケアアイテム
海外に行くとメイドインジャパンのすばらしさを実感します。
日本製品ってやっぱり質がいいんですよね。
とくにスキンケアアイテムはその代表です。
日本人の肌質むけに作られていないせいもあってか、ワーホリ先で自分にあうスキンケアアイテムを見つけるのに苦労しました。
あたらしいケアグッズが見つかるまでのあいだは、日本から持ってきた化粧品を使用していました。
そのなかに友人がプレゼントしてくれたハンドクリームやフェイスパックがあり、かなり重宝しました。
欧米では日本とは気候も水質もちがうので髪や肌が乾燥しやすいです。
保湿系アイテムをプレゼントすればきっとよろこばれますよ。
あとがき
いかがでしたか?
今回はご紹介しきれませんでしたが、文房具や食べものなんかもプレゼントしてもらいました。
消耗品もありがたいですよね。
生活用品だからこそ、自分で買うときはそのへんのスーパーで安売りしているものを適当に選びます。
ですので、おしゃれなデザインの文房具や贈りもの用の食品はテンションがあがります。
海外へ行く人のプレゼントを選ぶときは、ぜひ実用性と大きさや重さに注意してみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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