こんにちは、フリーランスのちひろです。
本日のテーマは “国際恋愛” です。
国際恋愛は出身国や文化がまったく異なる者どうしのおつきあい。
そんなことから、「え!?なにそれ!?」とカルチャーショックを受ける瞬間がたくさんあります。
でも、国際恋愛を経験した先輩たちに相談してみると「外国人彼氏あるある」だったりもします。
今回の記事では、私がおどろいた外国人彼氏の行動9つをご紹介します。
あくまで個人レベルで経験したカルチャーショックなので、すべての外国人男性を総括するものではありません。
「そんな人もいるんだ〜」と、気楽に読んでいただけるとうれしいです。
それではさっそく、詳細をみていきましょう!
外国人彼氏あるあるかもしれないカルチャーショック9つ
デーティング期間から恋愛が始まる
まず私は、正式につきあう前の通過儀礼ともいえるデーティングに戸惑いました。
北米人相手の恋愛はたいてい、日本のような告白なしでふたりの関係がはじまります。
数ヶ月間、あいまいともいえる関係が続くので「私は彼にとって都合のいい女なだけ…?遊ばれてるのかな?」と悲しくなったりもしました。
(デーティング期間の話は長くなってしまうのでこちらにまとめました。)
シャワーをあびずにそのまま寝る
歴代の外国人彼氏はみんな朝シャワー派です。
外で1日デートして家に帰ったあと、お風呂に入らずベッドにダイブします。
私からすると、ホコリや外気、汗にさらされた体でベッドに入って気持ち悪くないのか疑問です。
しかし、彼らはそのまま朝をむかえても「やべ!そのまま寝ちゃった!」と後悔するそぶりはゼロです。
よくよく話を聞いてみると、彼らには “シャワーは人と会う前にあびるもの” という考えがあるそうです。
そう言われてみれば、家に帰ったらあとは寝るだけなので理屈はとおっています。
とはいえ、その日の汚れはその日のうちに落としたい派の人にとっては、なかなか受けいれられない習慣です。
肌着なしでワイシャツを着る
私はこれまで南米、アメリカ、カナダ人男性を観察してきましたが、日本人と比べると一度に着用する服の量が少ない現象が確認できました。
たとえば、冬場はTシャツの上にいきなりダウンジャケットを着たり。
肌着なしでワイシャツを着たり。
すこし余談ですが、私の元カレはユニクロで売っている男性用肌着をTシャツと勘違いしていました。
本人的には白いTシャツなので、なんの疑いもなくユニクロの肌着1枚でデートに来たこともありますw
逆に彼は、キャミソールの上にTシャツを着る私におどろき、こう言いました。
「こんなに暑いのに、いったい何枚着るの!?どっちか1枚でいいじゃん!」
たしかに、私がカナダに住んでいたときまわりの女性はキャミソールかTシャツ1枚をサラッと着ている人ばかりでした。
下着のラインがすけて見えるのは気にしていない様子です。
また、冬にヒートテックとセーター、ダウンジャケットを着こむ私に彼はこんなコメントを残しました。
「君の重ね着を見ていると、日本の伝統的な十二単(じゅうにひとえ)を思い出すよ!日本人は本当にたくさんの服を着るんだね!」
(この彼は万葉集や源氏物語を読むほど日本が大好き)
私が北米人の薄着におどろく一方で、彼らは私の厚着におどろきました。
男性も下の毛を処理する
海外では女性がアンダーヘアー(VIO)を処理するのは一般的だという話を聞いたことがあるでしょうか?
実はこれ、男性もです。
男性も女性と同じようにアンダーヘアーを処理するのです。
まったく下の毛がない男性もいれば、短く切るだけの人もいます。
そこは個人の好みによって分かれる部分です。
“男性ですら毛の処理に気をつかっているのだから私もサボるわけにはいかないな” という妙なプレッシャーを感じる側面もあります。
…って、私はいったいなんの話をしているんでしょうか。
性教育が徹底されている
いったいなんの話?ついでにもうひとつ。
国際恋愛をして、北米のほうが日本より性教育を徹底していることが分かりました。
じつは私、日本人男性に「ゴムなしで挿れていい?ちょっとだけ!」と言われたことが何度かあります(生々しい話ですみません)。
たとえちょっとだとしても避妊しなければ妊娠する可能性はあるわけです。
お互いが性病にかかる可能性も考えるべきでしょう。
それなのに「ゴムなしで挿れていい?ちょっとだけ!」があとを絶ちません。(言いかた)
一方、外国人男性からはそんな質問をされたことが一度もありません。
こちらがピルを飲んでいる・いないにかかわらず、率先して避妊具をつけてくれます。
日本の改善点を知れたという意味では、逆カルチャーショックとも言えます。
貯金に対する意識が低い
貯金にかんしては日本人のほうが徹底していると言えるでしょう。
カナダ人やアメリカ人の彼は、趣味や勉強、生活をより便利にするためのアイテム購入におしみなくお金を使っていました。
“さぞかしお金に余裕があるんだろうな” と考えていると、“貯金はぜんぜんないよ!” と平然と話していました。
私がおどろいたのは、貯金がないことをぜんぜん不安がっていない点です。
彼らは未来の不安にそなえるよりも、いまを楽しむことに全力なように見えます。
たくさんほめてくれる
外国人は日本人以上に、相手のいい部分をほめてくれます。
これは異性に対しても同性に対してもです。
まったく面識がない人にも「あなたの髪型すてきね!」と声をかけるほどです。
過去記事でもご紹介しましたが、そんな彼らと一緒にいると自己肯定感が上がります。
私がニキビに悩んでいたときも、当時おつきあいしていたアメリカ人彼氏に「君はニキビもセクシーだよ!」とほめられました。
“ニキビがセクシーってどういう状態?” と疑問でしかないのですが、この際、細かいことは気にしません。
彼らの “ほめるのが当たり前” という風習は、とくに見ならいたい文化のひとつです。
家事と育児に積極的
外国人彼氏と一緒に生活しておどろいたのが、性差による家事の役割分担がないことです。
私は日本に住んでいたころ、家事をするタイプの男性とつきあった経験がありませんでした。
一緒に住んでいるのに、料理も掃除洗濯もぜんぶひとりでしていました。
しかし、国際恋愛がはじまるとそれまでの生活が一変しました。
ピクニックに行くとなると彼のほうがお弁当を作ってくれたり、日常生活のなかでも積極的に家事をしてくれたりしました。
私はまだ子供はいませんが、カナダでは子供の送りむかえや習い事の手配を当たり前のようにしている父親の姿をたびたび目撃しました。
“家事や育児は女性がメインでおこなうもの” という私の思いこみは、国際恋愛がきっかけでくずれ去りました。
食文化の違い
食生活も文化の違いが出やすい部分です。
宗教上の理由で口にできない食材がある人もいるので、苦労しているカップルも存在します。
海外では、環境や動物愛護という観点からベジタリアン、ヴィーガンになった人と会う機会も多いです。
私の場合は外国人彼氏ができてから、日本の食文化のすばらしさに気づきました。
主食と主菜、副菜、汁ものといったように、食卓にいろどり豊かな小皿が何枚もならぶ光景は日本特有です。
たとえば、私の歴代彼氏は昼食の量が冗談かと思うくらい少なかったです。
仕事がある日でも、フルーツとスナックとか、サンドウィッチとコーヒーとか、とにかく軽食でした。
日本では昼にガッツリ定食を食べていた私からすると「それだけでパワー出ます?」と聞きたくなる量なのです。
あとがき
いかがでしたか?
経験者のかたには「あるある!」と共感していただけたでしょうか。
今回の記事は、“日本人彼氏のほうがいい!” とか“外国人のほうがいい!” などと比べたかったのではありません。
育った環境や受けた教育によって、ささいな部分にも違いが出てくるということをお伝えしたかったです。
それぞれの価値観の背景を聞いてみると、「なるほどな〜!」と納得できる理由もあったりして国際恋愛のおもしろさを実感します。
記事内でご紹介した過去記事は、以下にまとめておきます。
未読のものがあればぜひ、ご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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