国際恋愛|カナダワーホリ中に出会いがあった場所7選と注意点

海外生活

こんにちは、フリーランスのちひろです。

今回はカナダワーホリ体験談の国際恋愛編として、男女の出会いの場についてご紹介していきます。

「勉強や仕事だけじゃなく恋愛も楽しみたいけど、どこに出会いがあるか分からない!」というかたの参考になればうれしいです。

お急ぎのかたのために結論からお伝えしておきます。

出会いの場としては、学校・図書館・電車やバス・職場・教会・アプリ・イベントの7つが王道です。

記事内で私の黒歴史もご紹介するので、バカなことやってんな〜と笑っていただければ本望です。

国際恋愛したいならここ!ワーホリ中の出会いの場

ここからはすでにご紹介した7つの出会いの場をひとつずつ掘りさげていきます。

学校での出会い

語学学校に通っている場合は、そこでワーホリ・留学生同士の出会いがあります。

同じクラスの仲間はもちろんのこと、語学学校でアクティビティ(日帰り観光や飲み会、映画観賞会など)を企画していることもあるので、それに参加すれば他クラスの留学生とも知り合えます。

カナダ人が通っている現地大学に進学する場合は、留学生だけでなくネイティブカナディアンとの出会いもあります。

こちらも語学学校同様にクラスメイトや、アクテビティを通じて親交を深められます。

あとは、大学内に併設されているジムやカフェテリアでも、顔見知りになっていつの間にか恋仲に発展するケースもあります。

私もワーホリ中に現地大学に通いましたが、バスケのクラブチームの試合観戦に行ったことがカナダ人男性との出会いにつながりました。

図書館での出会い※黒歴史あり

トロントに来るまで全然知りませんでしたが、図書館も出会いの場として有名のようです。

私が経験したのは、図書館内のテーブルで勉強している時に「今日の閉館時間って何時か分かる?」と声をかけられるパターンです。

いわゆるナンパですね。

カナダ人が外国人に現地情報を聞くという変な構図が爆誕する瞬間です。

あんた何年トロントに住んでんねん!こっちは日本から来たばっかりやぞ!という感じですが、ナンパに理屈を求めるのはナンセンスってもんです。

外国人である私が現地のカナダ人に閉館時間を教えてあげるというよく分からない流れを経て、「なに勉強してるの〜?」「よくここに来るの〜?」といくつか質問されます。

そして、最終的に「この後、よかったらお茶かディナーに行かない?」と誘われます。

ここでひとつ、私の黒歴史をご紹介しておきます。

お決まりの文句で誘われた時にノコノコついて行ったら「僕の通っている大学を案内するよ!」と言われてなぜか校内ツアーが開催され、誰もいない教室に2人きりになりました。

そして、彼はいきなりズボンと下着を脱ぎ始めて「さぁ!これをフ〇〇してくれ!」と言いました。(想像力を働かせてお察しください。18禁ワードです。)

!!!急展開すぎ!!!

私は思いました。

“なんでそんなことせなあかんねん!っていうかお前誰やねん!” (ついて来た自分が悪い)

「私、何しにカナダまで来たんやろう…。」と無駄に虚しくなる瞬間でした。

声をかけてくる人の中にはこういう人が紛れている可能性もあるので、誘いにのるかのらないかは慎重に判断すべきです(自戒)。

電車やバスの中での出会い

電車やバスの車内も時々、出会いの場になります。

図書館と同じですが、主にナンパです。

私がトロントで経験したパターンが「この電車って〇〇駅に行きますか?」と声をかける手法です。

カナダ人が外国人に行き先を聞くという変な構図が爆誕する瞬間です。(既視感)

あんた何年トロントに住んでんねん!こっちは日本から来たばっかりやぞ!という感じですが(やっぱり既視感)、ナンパに理屈を求めるのはナンセンスってもんですね(2回目)。

ここで「ワーホリでカナダに来たばかりなのでちょっと分かりません」なんて言うと、相手の目の色が変わるのがはっきり分かります。

少し悲報ですが、相手が本気恋愛ではなく遊び相手を探している場合、ワーホリの女の子って都合がいいみたいです。

ワーホリの場合は市民権や永住権を持っている人と違って、最大でも1年しか滞在できないリミットがあります。

ですから、どれだけ長くカナダに滞在できたとしても1年後には帰国せねばなりません。

ワンナイト相手を探している人からすると、そういう相手は男女のいざこざがあっても関係を切りやすく、自分の仕事や生活に悪影響がないというメリットがあります。

たとえば、職場の上司と部下や同僚間で男女のいざこざがあれば、怒った女性側が「セクハラだ!」と訴える事態が想定されます。

けれども、ワーホリの女の子がそのような訴訟を起こすとは考えにくいので、低リスクで遊べるというわけです。

もちろん真剣に彼女を探している人もいるので、ここでもやはり見極めが必要です。

職場での出会い

あくまで個人の感覚ですが、トロントでは日本ほど職場恋愛が一般的ではない気がしました。

というのも、すでにお伝えしたように男性陣は男女トラブルがあった際に「セクハラだ!」と女性に訴えられる可能性を懸念しています。

もしも訴えられたら、管理職から平社員に戻ってしまう、別の支店に飛ばされる、最悪の場合は失職もありえます。

そのような理由で「職場恋愛はしたくないよ!辞めさせられるリスクがあるからね!」と言うカナダ人の男友達が多いです。

とはいえ、職場で全く出会いがないわけでもなくて、接客業の場合はお客さんに連絡先を渡されたり常連さんと徐々に親密になったりして外で遊ぶようになるパターンもあります。

従業員・スタッフ間の恋愛となると、カナダ人とワーホリが恋人関係になるよりワーホリや学生同士で恋仲になる方が多い印象です。

教会での出会い

周りの話を聞いていると、教会での礼拝や聖書の勉強会が恋人との出会いに繋がったケースがあります。

ワーホリでカナダに来ているような外国人でも、礼拝や勉強会に参加できます。

勉強会は基本的に週1回のペースで開催されているので、定期的に顔を合わせるうちに仲良くなることが想定されます。

ただ、10代のうちに教会通いを止めてしまうカナダ人や、家族連れで礼拝に来ている人が多いので、高確率での出会いは期待できないかもしれません。

私もホストファミリーに礼拝へ連れて行ってもらったり、英語の学習も兼ねて勉強会に参加したりしましたが、同世代との出会いはありませんでした。

そもそも出会い目的で行くような場所でもないので、あくまで一例ということでご査収のほど、よろしくお願いいたします。

アプリやSNSでの出会い

私の周りでは、Tinderのようなデーティングアプリを使って恋人探しをするのが人気です。

日本ではデーティングアプリで出会ったと公表するのをうしろめたく思う人もいるようですが、私のコミュニティではみんな隠すことなくオープンに話しています。

Tinder以外には、言語交換アプリで結果として恋愛に発展するパターンもありますが、もともとは言語学習を目的に作られたアプリなので賛否が分かれるところです。

私も実際に言語交換アプリを使っていましたが、本気で言語学習のためにアプリを利用している人かワンナイト目的でワーホリの女の子を探している人が多い印象で、真剣交際には発展しませんでした。

友人の例では、インスタグラムなどのSNS経由で知り合って恋人関係になった人も多くいます。

周囲がネット経由の出会いに抵抗が少ないのは、私としては少し衝撃でした。

イベントでの出会い

ワーホリや留学生は、ミートアップなどのイベントに参加する機会もあるかもしれません。

(留学生は大学の授業や課題に忙しすぎてそんな余裕はなさそうですが…。)

ミートアップとは同じ地域に住んでいる共通の趣味を持つ人と知り合えるグループコミュニティです。

各グループでイベントが開催されているので、そこに参加することで新たな人脈ができます。

私がカナダにいた時は、日本語に興味があるカナダ人と英語に関心がある外国人が集うコミュニティに入っていました。

定期的にカフェやパブで集まる機会があり、交友関係が広がりました。

その場ではグループで会話をしますが、もっと話したいと思う人がいればそこで連絡先を交換したり2軒目に2人で行ったりしました。

カナダ人だけでなく他国から来た外国人や日本人とも知り合えるので、一度にたくさんの人と知り合いたい人におすすめです。

ちなみに、カナダは車社会なので「車で移動しよう!」とか「車で送って行くよ?」と提案してくる人もいますが、私はきちんと付き合い始めるまでは絶対に乗らないようにしていました。

車で連れ去りからの性犯罪、殺人事件という事例はまだまだあるのでお気をつけください!

約束ですよ?


あとがき

ワーホリで海外生活となると、恋愛に期待して渡航する人もいるのではないかと思います。

ですよね?(一応確認)

1年という短い滞在期間がネックにはなりますが、自分から積極的に動けば出会いの場は意外と多くあります。

その出会いが良いご縁となり、そのまま結婚に至ったという例も少なくありません。

けれども、注意しないといけないのが真剣交際を望まずに、ワーホリのような短期滞在者を都合よく扱おうとしている人も存在するということです。

ですから、これまでの経験や勘を総動員して、相手がどんな人なのかを見極めながら仲を深める必要があると思いました。

気になる異性に出会えたあと、北米ではデーティング期間に突入していきます。

国際恋愛初心者が混乱しがちなデーティングについてはこちらにまとめました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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