こんにちは、フリーランスのちひろです。
本日のテーマは “携帯電話” です。
長らくドコモを愛用していた私ですが、ついにMNP転出で格安SIMに乗りかえました。
MNPとは “Mobile Number Portability” の略です。
「いま使っている電話番号をそのまま別会社の携帯に引きつげますよ〜!」というサービスですね。
私はドコモから楽天モバイルに変えたので、本来なら電話番号も新しいものになってしまいます。
けれども、MNPを活用することでドコモ時代に使っていた番号を楽天モバイルでも使えています。
MNP転出の手続きはウェブ、ドコモショップ、電話のいずれかでできますが、私は電話でおこないました。
せっかくなので、本日はMNP転出の電話手続きの流れについてまとめていきます。
これからドコモでMNP転出をするかたの参考になればうれしいです。
それではさっそく、詳細をみていきましょう!
格安SIMに乗りかえる理由
まずは私がドコモを解約して格安SIMに乗りかえる理由からかんたんにご紹介します。
在宅ワークなのでデータ通信をほぼしない
私は現在、在宅ワークでずっと家にいるので携帯のデータ通信をほぼ使いません。
家でWi-Fiを契約しているため、つねにWi-Fi経由でネット接続しています。
さらに、コロナをおそれて遊びに出かけることもないので、外出するといえば散歩と食料品の買いだしくらいです。
なんとなく、「携帯代ちょっともったいないな〜」と考えていました。
固定費をおさえるため
そんなある日、イケハヤさんからこんなメールがとどきました。
「いまだに格安SIM使ってない人は、このメ
※イケハヤさんとはプロブロガーで、私は彼のメルマガ講座を受講しています。
このメルマガはブログやネットでお金を稼ぐ力をつけるための講座です。
イケハヤさんがこのメールで言いたかったのは、“固定費にシビアになれない人は話にならない(=お金持ちになれるわけがない)” ということです。
格安SIMなら月額1,000~1,500円程度。
一方、大手キャリア携帯は月額5,000~8,000円。
年間では40,000円前後の差がうまれます。
ここで、“たかが40,000円” と考えるのは大間違いです。
これだけのお金があればビジネス書を何冊も読めますし仕事を効率化するためのアイテムも買えます。
ムダに使っているお金を知識や自己投資にまわしましょう!というわけですね。
この考えにはとても納得できたので、私はキャリア携帯から格安SIMへ乗りかえることにしました。
ドコモのMNP転出方法(電話編)
ここからはMNP転出の流れについてご紹介します。
私はドコモ インフォメーションセンターに電話して手続きをしました。
※0120-800-000 (受付時間:午前9時~午後8時)
午前11時ごろにかけてオペレーターにつながるまで10分ほど待ちました。
手続きじたいは35分かかりました。(思ったより長かった…!)
具体的な流れは以下のとおりです。
大まかに分けて4ステップあります。
本人確認
オペレーターと電話がつながるとまずはじめに本人確認があります。
聞かれたのは3点です。
②契約者の名前(電話かけている本人かどうかも聞かれました)
③ネットワーク暗証番号
これからMNP転出しようとしているそこのあなた!
ネットワーク暗証番号が必要ですよ!
いいですね?
ドコモのサイトで設定変更するときに聞かれるアレです。
4ケタの番号です。
契約時に自分で設定しているはずなので、がんばって思いだしましょう。
MNP転出先や解約理由の説明
本人確認がおわったら事情聴取がはじまります。
解約時にはおなじみの「よろしければ解約理由をお聞かせください」のコーナーですね。
私が質問されたのは4点です。
②乗りかえ理由は?
③乗りかえ方法は?
④乗りかえ先での購入機種は?
参考までに私の回答もご紹介します。
②ほとんどWi-Fiで生活しているので、データ利用が1GBまで無料な楽天さんに転出したいです。
③乗りかえ方法はインターネットです。
④乗りかえ先での購入機種はSIMカードのみです。
長年お世話になったドコモさんなので、転出理由を説明するのは心苦しかったです。
でも、オペレーターのお姉さんは明るくやさしい口調で受けこたえしてくれたので、すべて正直に話しました。
気まずい空気にはならなかったのでひと安心です。
注意事項の説明
本人確認と「よろしければ解約理由をお聞かせください。」のコーナーが終わったら、ようやく折り返し地点です。
オペレーターのお姉さんから注意事項の説明がありました。
おもにMNP転出後の料金請求についてです。
ここは個人の契約プランによって差がある部分ですが、私の場合は解約金も転出料も0円で手続きできました。
Dポイントがたまっている場合は、保有ポイントについての説明もあります。
MNP転出したあとの請求料金について納得できれば、ついに最終段階に進めます。
予約番号を教えてもらう
お疲れさまです。
ここが最終ステップです。
このために問い合わせをしたといっても過言ではありません。
ドコモで使っていた電話番号を転出先に引きつぐためには予約番号が必要です。
私のようにドコモから他社に乗りかえる場合、この予約番号はドコモで発行してもらうことになります。
その予約番号は10ケタでオペレーターのお姉さんが読みあげてくれます。
記憶力に自信がないかたは、メモをご用意のうえ電話をおかけください。
希望すれば自宅に番号の控えを送ってもらえるので、このタイミングでお願いしましょう。
あとがき
私がはじめて親に携帯電話を買ってもらったのは中学2年生でした。
MNP転出の手続きが終わったタイミングで電話をきろうとすると、オペレーターのお姉さんは言いました。
“19年と4ヶ月間、ドコモをご利用いただきありがとうございました。またのお帰りをお待ちしております”
こんなふうに言ってもらうと、なんだかこみ上げてくるものがありました。(感受性ゆたか)
10〜20代はつらいときも楽しいときも、ドコモがいつも一緒でした。
そんなひとつの歴史に幕が下りた気分です。
これからは楽天モバイルで節約生活を楽しんでいきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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