こんにちは、フリーランスのちひろです。
本日は最近読んだおすすめ書籍のご紹介です。
ふだんの生活のなかで “あの人は育ちがいいなぁ” と感じた経験はありませんか?
育ちのよさは話し方だったり、テーブルマナー、所作、ちょっとした気づかいにあらわれます。
相手にいい印象をあたえられるとビジネスや恋愛、交友関係といったあらゆる場面で有利にはたらきます。
また、正しいふるまいをおさえていれば自信がもてます。
「私はそんな特別な家庭で育っていないから…」という人も安心してください。
今回ご紹介する書籍『「育ちがいい人」だけが知っていること』を読めば、いまからでも美しい所作を身につけられます。
『育ちがいい人だけが知っていること』で学べる内容
書籍『「育ちがいい人」だけが知っていること』には、「こんなときはどうすればいいの?」と迷ってしまう場面での正しい250のふるまいが収録されています。
たとえばこんな内容です。
・雨の日の傘の持ちかた
・訪問先での靴の脱ぎかた
・エレベーター内でのふるまい
・褒められたときのリアクション
・自動車とタクシー内の上座と下座のちがい
・相手がトラブルに巻き込まれたときの声かけ
あらためて常識を問われると答えに悩む状況ばかりではないでしょうか。
「これらの場面で正しいとされるマナーが分からない…!」というかたは、ぜひこのまま読みすすめてください。
以下のような状況ならどうですか?
ふだんSNSを品よく使えていますか?
私がこの本を読んでまずおもしろいと感じたのはSNSのマナーに関する項目です。
ーーー
友達と遊びに行った帰り道。
電車のなかでSNSをながめている私。
さっきまでいっしょにいた友達が自分との写真をインスタにアップしている。
“うわぁ〜この写真は投稿してほしくなかったな〜”
ーーー
こんな経験はありませんか?
そうなのです。
こういった場面でも相手に気づかいできるのが “育ちのいい人” というわけです。
書籍『「育ちがいい人」だけが知っていること』では、SNSで写真の投稿やタグ付けをするときは相手に許可をとるようすすめています。
あなたが今日会った相手はだれか他の人からの誘いをことわって、あなたとの遊びを優先した可能性があります。
フォロワーに共通の友人がいるので、写真にすこし加工をしたかったかもしれません。
そんな相手の事情や気持ちもくみとれる余裕があるとベストですよね。
相手の不安をあおっていませんか?
心の余裕について、もうひとつおもしろいと感じたポイントがあります。
それは、なにかを失敗した人に対して「大丈夫だよ!」と安心感をあたえる落ちつきです。
たとえば、私が部下と高級レストランで食事をしているとします。
その部下は緊張のあまり、床にナイフを落としてしまいました。
店内にひびきわたる金属と床の接触音。
彼女は「やってしまった…どうしよう…」と不安そうな表情です。
そんな部下にあわてて「大丈夫!?」と聞くのは正しいふるまいとは言えません。
なぜなら相手の不安をあおるからです。
そうではなく「大丈夫。拾わなくていいよ。店員さんにあたらしいナイフを持ってきてもらおう。」と落ちついて提案できるのが望ましい姿勢です。
この本をおすすめしたい人
ここまでは書籍『「育ちがいい人」だけが知っていること』の内容にふれてきました。
もうお気づきかもしれませんが、この本は特に以下のような人たちにおすすめです。
・就活や婚活で相手にいい印象をあたえたい人
・子どものお受験の面接ポイントを理解したい人
・ビジネスの場や訪問先で落ちついて上品に行動したい人
・ガサツだと言われるのがイヤでそんな自分を変えたい人
・マナーやエチケットには気をつけているつもりだけど、あらためて正しい所作を確認したい人
中田敦彦さんのYouTube大学でも紹介
中田敦彦さんのYouTubeチャンネルでもこちらの書籍が取り上げられていました。
「私は読書派ではなく動画派よ!」というかたは、こちらの動画も参考にしてみてください。
あとがき
いかがでしたか?
書籍『「育ちがいい人」だけが知っていること』で紹介されているマナーはどれも意識をすこし変えるだけで取り入れられるものばかりです。
お金や時間をかけずに実践できるものが大半なのもうれしいです。
ビジネスや恋愛で相手にいい印象をあたえたい人や自分のふるまいに自信を持ちたい人はぜひこの本を手に取ってみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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